住まいの整え方

面倒な大掃除も1日集中で終わらせよう!大掃除の計画とポイント

2023.12.20

もうすぐ年末。今年の大掃除はどうしようか、と考える時期ですね。
忙しい毎日で普段はなかなか手が回らないけれど、みなさん気になっているところがあるかと思います。

今回は、1日集中で大掃除をしたい!という方に、1日のスケジュールと掃除のポイントをご紹介します。もちろん、丸1日も時間が取れないという方は2、3日に分けて行っていくのもおすすめです。
チェックリスト付きの大掃除スケジュールを載せますので、ぜひ参考にしてみて下さいね。

大掃除当日に向けての事前準備(1〜2週間)

大掃除を1日集中で終わらせるために、事前に取り組んでいただきたいのがお部屋の片づけです。
物が床置きになって散らかっていたりすると、まずはそれを片づけてからでないと掃除にとりかかることができません。「片づけてから掃除をしよう」と思っていると、案外片付けに時間がかかり掃除までできなくなってしまいます。
大変な大掃除を1日で終わらせるために、12月に入ったら、少しずつ片付けにも意識的に取り組んで下さいね。

各場所別の掃除の流れとポイント

キッチン

まずは、1番掃除に時間がかかるキッチンから着手しましょう。
普段はお手入れをさぼりがちな換気扇は、種類によって外せるパーツも違うのですが、外せる物は外して漬け置きをスタートさせます。その際にコンロの五徳や魚焼きグリルの網など、油汚れがある物を一緒に漬け置きするのがおすすめです。
換気扇フードは、油汚れ専用の洗剤を使って掃除しましょう。

その間に冷蔵庫内のお手入れをしていきます。冷蔵庫内は、汚れていても常に食材が入っていて、なかなか掃除のタイミングがないかと思います(私は年末と梅雨入り前にお手入れをしています)。特に野菜室は、野菜のクズや土が落ちやすく、汚れやすい場所です。外せるトレーやパーツは外して洗うと早いので、できるだけ外して洗いましょう。
冷たい冷蔵庫内ではなかなか取れなかった汚れも、お湯で洗うとすぐに落ちることも多いですよ。

バスルーム

キッチンの次に手ごわいのはバスルーム。
バスルームで要注意なのは、なかなか汚れが取れないからと、無理やり固い道具などでこすって素材を傷つけてしまうことです。
汚れが取れたとしても、今後その傷に汚れが染みつきやすくなるので注意してください。
バスルームの汚れのほとんどは、軽く落とせるピンクぬめり、黒カビ、白い水アカの3大汚れかと思いますので、それぞれの汚れに合わせた洗剤を使ってください。

①ミラー(手ごわい汚れNo.1です。ミラーウロコと洗剤などを利用)
②排水口のお掃除(外せる箇所はしっかり外して掃除。排水口クリーナーを投入)
③浴室乾燥機があるご家庭はフィルターや浴室乾燥機の掃除
④天井、壁、浴槽、床の順に仕上げ(天井は直接洗剤をかけないで下さい!)

窓、網戸、サッシ

こちらは高い場所もあり重労働な場所ですので、できれば旦那様に担当してもらいましょう。
最初は網戸からスタート。網戸が外せる方は外して水洗いします。マンションなどで洗う場所がない場合や取り外しできない方は、網戸用の掃除機ヘッドにして砂ホコリを取り除きましょう。その後に、水拭きをします。

次は窓掃除です。まずは水をかけてから、スキージーで水滴を取っていきます。これだけでもずいぶんきれいになると思いますが、仕上げ拭きをすると完璧です!
窓ガラスの掃除をした後は、サッシをキレイにしましょう。サッシブラシなど専用のアイテムを使うのもいいですし、使い古しの歯ブラシなどでも掃除が可能です。
完璧を求めるとかなり時間がかかるので、ササっと済ませてしまいましょう。

洗面所

洗面所はミラーや蛇口など、光らせられるところをピカピカにしてみましょう。
蛇口の根元などに汚れがたまっていることが多いのでチェックしてみてください。取れにくい汚れがついている場合には、専用の洗剤やクエン酸などをつけてからラップを巻いてしばらく置くと、取れやすくなります。
洗面台ボウルの中をキレイにしたら、床掃除をしましょう。床は見える範囲だけでなく、洗濯機の隙間などのホコリもしっかりと取りましょう。

リビング

リビングは、朝のうちにカーテンを外して洗濯してしまいましょう。カーテンは自宅で簡単に洗える物もありますが、洗濯できない物もありますので、ご自身で確認してください。
軽いレースのカーテンでしたら、脱水後にそのままカーテンレールにつけてしまって大丈夫です。

次に、照明器具も忘れずにお掃除しましょう。思ったよりも汚れやほこりがたまっているはずです。ポイントは天井から順に下に向けて掃除をしていくこと。
床掃除をしてから照明器具の掃除をすると、また床にホコリが落ちてしまいます。
ソファーや棚など、動かせる物は動かして掃除をしましょう。TV裏の配線周りはホコリの宝庫です。

トイレ

トイレは日常的に掃除をしていると思いますが、大掃除では便座ごと外して掃除してみてください。
トイレの種類にもよりますが、脱臭フィルターにホコリが詰まっていることも多いので要チェックです!
また、便座裏のゴムパッキンが変色してしまったり、汚れが取れなかったりする場合には、ゴム部品は消耗品と思って、メーカー取り寄せやホームセンターなどで新品に変えてしまうのもおすすめです。
換気扇(換気口)も忘れずに掃除しましょう。

玄関

最終仕上げは玄関です。玄関は靴箱や玄関収納などから着手します。
少し面倒かもしれませんが、靴を全て出して砂やホコリを取り除き、拭き掃除をしましょう。水拭きだけでも良いですが、中性洗剤(住居用)や少し良い香りがする掃除用洗剤、アロマを一滴垂らして拭き掃除するのもおすすめです。
靴箱、玄関収納の掃除が終わったら、三和土部分(靴を脱ぐ場所)の掃除です。砂ホコリを取り除いたら、必ず拭きあげてピカピカにしましょう。
玄関ドアや取手、ミラーも汚れていますので、忘れずにキレイに拭いて下さい。

1日集中大掃除のコツ

日常的にお掃除できていない部分を集中的に掃除するようにしてみて下さい。
スイッチやドアノブなども忘れずに。人がよく触れる場所は手あかがついています。

部品の分解や取り外しはほどほどにしましょう。慣れていないと、取り外しにかなり時間がかかったり、元に戻すことができなくなったり、部品を壊してしまうこともあります。

また、自己判断での洗剤の使用はやめましょう。洗剤の説明に書いている範囲で使うことをおすすめします。素材を痛めたり傷つけたりしてしまうと、一旦汚れが取れたように見えても、今後汚れが付きやすく、取れなくなってしまう可能性が大きいです。

掃除は快適な暮らしのために行います。
掃除することで疲れすぎてしまったり、身体を傷めたりしまうと元も子もありません。また、寒い時期でもありますので、外回りの掃除など無理をしないようにして下さいね。

ぜひ、ご家族皆さんで力を合わせて、住まいへの感謝も込めながらピカピカにしてみて下さい。

鈴木久美子
片付け・収納専門家
鈴木久美子
【資格】
  • ・整理収納アドバイザー1級
  • ・住宅収納スペシャリスト
  • ・クリンネスト1級
  • ・整理収納アドバイザー2級認定講師

個人宅の片付けや収納改善を2,000時間以上行い、オンラインでの片付けや収納のアドバイスも全国から依頼を受ける。
セミナーや記事執筆の他、ZIP(日テレ)、ラヴィット!(TBS)、ノンストップ(フジテレビ)などメディアにも多数出演。
https://www.classylife-home.com/