住まいの整え方

夏のレジャーをもっと軽快に!荷造り・片付けが劇的にラクになる「トラベル・レジャーグッズの収納術」

2026.8.20

片付け・収納の専門家、鈴木久美子です。夏休み中は旅行や帰省される方が多いのではないでしょうか。私も帰省する予定です。

ほとんどのご家庭に必ずあるトラベル用品、スーツケースやレジャー用品。日常では全く使わないのに、必要なものがありますよね。出番は少ないですが、かさばるアイテムなので収納に悩む方が多いです。
今回はお悩みの多いトラベル・レジャー用品の収納方法についてご紹介いたします。

グルーピングを活用する

まず基本はグルーピングを活用する、ということです。トラベル・レジャー用品と一言で言っても、海やプールのグッズ、スキーグッズ、帰省先で使うもの、海外、国内などによって持っていくアイテムが違うと思います。それぞれのシーンで使うものをひとまとめにしておくことをグルーピングといいます。
今まではなんとなくレジャーグッズ、と思っていたアイテムを用途によって分けてみましょう。

収納するスペースを考える

トラベル用品やレジャーグッズはどこに収納すれば良いのでしょうか。片付けサポートに伺うお宅で多いのが、トラベル用の洗面用具やサンプル品などを洗面所に収納しているケースです。こちらも間違いではないのですが、限られたスペースの洗面所が普段から使わないもので占領されてしまうのはもったいないです。
また、リゾート地でしか着ないワンピースや水着をクローゼットに入れていて、クローゼットがぱんぱんになっている、という方も多いです。日常使わないものはできるだけ別の場所にまとめて収納したいですね。

スーツケースの活用

私のおすすめは、トラベルグッズやレジャーグッズはまとめてスーツケースに入れるという方法です。
もちろん、出張が多く毎回使うスーツケースがある場合は、旅行にしか持って行かないようなスーツケースにしてくださいね。
スーツケース内に旅行でしか使わないものをまとめて入れておくと便利です。

例えば、大きなスーツケースが2つある場合だと、1つに夏のレジャー用品(水着や浮き輪)を入れて、もう1つには冬のレジャー用品をまとめて入れておくのも良いと思います。旅行にいく時に中のレジャー用品を使わない場合は出しておき、帰ってきたらまた入れる、という感じです。
私は帰省や旅行に必ず必要な、トラベルポーチなどもスーツケースにまとめて入れています。小さくタグを付けておき、中に何を入れたのかラベリングしておくのもおすすめです。

スーツケースの収納場所

悩ましいのはその大きなスーツケースの収納場所についてです。どちらのご家庭でもとても悩まれていらっしゃいます。大きな納戸やシューズインクローゼットなどがあれば良いのですが、ない場合は本当に困ります。お部屋の角に出しっぱなしにしている場合も多いです。

そんな時に頼りになるのはベッド下の収納です。ベッドを購入する際に、ベッド下収納の大きなものを選ぶと、大きなスーツケースやレジャー用品もまとめてすっぽり収納することができます。どうしても大物の収納スペースがない場合にはベッド下も検討してみてくださいね。

もちろん、今から家を建てたい、と検討されていらっしゃる場合には、ぜひ大きめのスーツケースの収納場所も計画していくのがおすすめです。
現状では1つしかなかったとしても、お子様の成長にともなって数が増えてくることも想定されますので余裕をもった収納計画をしてください。

帰宅後の荷物の片付けがラクになるポイント

先ほどまでは大きなものの収納についてご紹介しましたが、旅行やレジャーから帰ってきた時の片付けがラクになるポイントも簡単にご紹介したいと思います。

①洗濯物はそのまま洗濯機にいられれるランドリーポーチに入れる

楽しい旅から帰ったあとの洗濯だけは私も苦手です。少しでもラクにしたいものですね。
洗濯機にそのまま入れられる洗濯ネット代わりのポーチを活用するのがおすすめです。帰宅後に洗濯物を分ける手間が省けます。わざわざ買わなくても、洗濯ネットを持っていき、洗濯物を入れて持ち帰ってきても良いと思います。

②余計なものを持って帰らない

余計なものといえば、ホテルや旅館についていたアメニティグッズやパンフレットなど、何気なくとりあえず持って帰っていませんか?
もちろん絶対にダメではないのですが、意味もなく持ち帰ってしまうとそれを片付ける手間もかかりますし、収納内にスペースも必要です。たくさんのお客様宅で、持ち帰ったアメニティが山のようになって片付かない状態をよく目にしています。

③スーツケースは軽くふいて、キャスターカバーをつける

スーツケースをしまうのも面倒ですね。玄関収納の土間部分にそのまましまえる場合は良いですが、室内にしまう場合にはキャスターの汚れが気になります。なかなか拭いても汚れが取りきれないため、軽く拭いたあとはキャスターカバーをつけて収納するのがおすすめです。キャスターカバーは100円ショップなどで手に入ります。

今回は、旅行やレジャーの荷造りや片付けがラクになるための収納のコツをご紹介しました。
旅行や帰省はとても楽しいですが、準備や片づけが案外大変です。普段からしっかりと分類をし、パッと取り出せる収納を意識してみてくださいね。そして、帰ったらまずは、スーツケースを開けて、ものを全て出してみることからはじめてみてください。戻す場所が明確だと片付けもずいぶんラクになると思います。

鈴木久美子
片付け・収納専門家
鈴木久美子
【資格】
  • ・整理収納アドバイザー1級
  • ・住宅収納スペシャリスト
  • ・クリンネスト1級
  • ・整理収納アドバイザー2級認定講師

個人宅の片付けや収納改善を2,000件以上行い、オンラインでの片付けや収納のアドバイスも全国から依頼を受ける。
セミナーや記事執筆の他、ZIP(日テレ)、ラヴィット!(TBS)、めざましテレビ(フジテレビ)などメディアにも多数出演。
https://www.classylife-home.com/