住まい情報

新築で失敗しない断熱窓ガラスの選び方|光熱費をグッと抑えて、快適に暮らす

2025.8.10

新しく家を建てようと考えている方へ。
「冬は結露がひどくて寒い…」「夏はエアコンが効かない…」そんなお悩み、ありませんか?

実は住まいの快適性と光熱費に大きな影響を与えるのが、窓ガラスの断熱性能です。
住宅における熱の出入りの約50%以上が窓から発生すると言われており、選ぶガラスの性能次第で室内環境は大きく変わります。
しかし、複層ガラスやLow-Eガラスなど種類が多く、どれを選べば良いか迷われる方も多いでしょう。

本記事では、断熱窓の選び方から、住宅展示場での確認ポイントまで、分かりやすく解説していきます。
失敗しない窓選びで、快適&節約上手なマイホームを手に入れましょう!

断熱窓ガラスが光熱費を下げる|新築時に知るべき性能差と効果

断熱窓ガラスがもたらす効果と、新築時だからこそ選択できる高性能ガラスの重要性について解説します。

複層?Low-E?ガラスの違いと性能を比較

主な断熱窓ガラスの種類は以下の通りです。

・単板ガラス(1枚ガラス):熱が通りやすく、最も結露しやすい
・複層ガラス:2枚のガラスの間に空気の層。断熱効果◎
・Low-E複層ガラス:ガラス表面に特殊な膜をコーティング。熱を逃がさず、太陽の熱もカット
・トリプルガラス:ガラスが3枚。魔法瓶のような高断熱

断熱性を表す指標は「熱貫流率(W/㎡K)」。この数値が小さいほど断熱性能が高いです。熱貫流率の低い窓ガラスを基準とすることで、年間を通じて快適な室内環境を維持できます。

夏は暑くてジメジメ、冬は冷えて乾燥…。現代の日本の気候に合わせて、遮熱と断熱のバランスが取れた窓ガラス選択が重要です。
南面の窓では夏の強い日射を遮る遮熱タイプのLow-Eガラスが効果的で、西日対策にも有効。一方、北面の窓では冬の寒さ対策を重視し、断熱タイプのLow-Eガラスを選択されることをお勧めします。

ガラス選びによって、光熱費はどのくらい変わる?

単板ガラスと高性能断熱ガラスの熱の通しやすさの違いが、冷暖房効率に大きな影響を与えます。

夏場では、外の暑い空気が室内に伝わりにくくなるため、エアコンの冷房負荷が軽減されます。冬場は逆に、室内の暖かい空気が外に逃げにくくなるため、暖房効率が向上します。
エアコンの設定温度を夏は2℃高く、冬は2℃低く設定しても同じ快適さを維持できる…とも言われています。

効率があがることで、エアコンの稼働時間も削減できそうですね。年間で考えると継続的な光熱費の節約が期待できます。
長期的な経済メリットを考えると、新築時に高性能な断熱窓ガラスを選択することは、快適性と経済性の両面で大変有効な投資と言えるでしょう。

さらに断熱性能アップ!窓フレームの選び方

窓の断熱性能は、ガラスだけでなく窓枠(サッシ)の素材によっても大きく左右されます。
アルミサッシは価格が安い反面、熱を通しやすく結露しやすいという特徴があります。一方、樹脂サッシは断熱性能が高く結露しにくいですが、価格は高めです。

まずは標準仕様の内容を詳しく確認し、アップグレードが必要な部分を明確にしましょう。
予算が限られている場合は、南面や西面など日射の影響を受けやすい窓を優先的に高性能化するのもありですね。

住宅展示場でも、もちろん相談できます!

住宅展示場は、カタログや仕様書だけでは分からない窓の実際の性能を体感できる貴重な機会です。
窓性能の違いを体感できる展示装置を設置していたり、実際の生活シーンに近い条件で性能を確認できるモデルハウスもありますので、ぜひ一度訪れてみてくださいね。

快適&お得な住まいは「窓選び」で決まる!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。断熱窓ガラス選択は快適な住まいづくりの重要なポイントです。
新築時だからこそ選択できる適切な断熱窓の選択で、年間を通じて快適な住まいを手に入れてください。

興味を持った方は、一度住宅展示場に足を運んでみませんか。
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