夏も後半に入りましたが、まだまだ終わりの見えない暑さ。
「最高気温を更新」というニュースを見るたびに、グッタリしてしまいますよね。
年々暑さが厳しくなる夏ですが、できれば快適に過ごしたいもの。
そこで今回は、ちょっとした「涼」を得られるオシャレな工夫を紹介していきます。
自分らしい夏スタイルを生活に取り入れて、前向きに夏を乗り越えましょう!
「涼」を得るための暮らしの知恵!すぐに実践したい5つの工夫
日々の生活でちょっとした暑さ対策を意識するだけで、体感温度を下げることは可能です。
また、夏らしい料理を食べたり、夏素材のお洋服を着たりすると、ちょっと心が豊かになった気がしませんか?
ここでは夏を涼しく楽しく過ごすためのポイント5つをご紹介します。
①衣服や寝具を「夏素材」に変えてみる
まずは衣服や寝具など肌に触れる生地を、夏向けの素材で統一してみましょう。
おすすめは通気性抜群の麻(リネン)素材です。
麻は吸水・吸湿・速乾という機能を備えた優れもので、汗をよく吸ってすぐに乾き、夏場もベタつきのストレスなしで過ごすことができます。
衣服であればゆったりしたサイズのものを選ぶと、肌と生地とが密着せずさらに快適な着心地です。
また麻素材は耐久性もあるので、寝具にもぴったり。サラッとした肌触りで、快適な寝心地が叶います。
②水をまいて涼しく!「打ち水」
暑い夏を乗り切るための昔ながらの習慣として根付いているのが、玄関などに水をまく「打ち水」。夏の朝に水をまく光景は、傍目にも涼しげで爽やかです。
これは水が蒸発するときに周囲の熱を奪うという性質を利用した、科学的な根拠のある暑さ対策です。打ち水には、1.5℃程度気温を下げる効果があるとされています。
朝と夕方の2回、玄関やベランダなどに軽く水をまいてみましょう。
せっかくなら桶やひしゃくなどの日本らしい道具を用意すると、より気分が出るかもしれませんね。
③夏野菜を使った新しいレシピに挑戦
夏野菜や南国の食べ物には、体温を下げる効果があります。
夏はトマトやナス、とうもろこしなどの野菜、パイナップルやバナナなどのフルーツを摂ることで、体の内側から「涼」を感じることができます。
その中でも特に効果が高いとされているのが、スイカやキュウリなどのウリ科の野菜です。冬瓜は利尿作用もあって、夏場のむくみを取るのにも効果があるといわれています。
カラフルな夏野菜は食卓の彩りにもなりますし、暑い夏も家族で美味しい料理を囲んで楽しく過ごしたいですね。
④風通しを良くする模様替えもGood!
秋が近づいて朝晩は風が涼しくなってきたという頃、窓を開けても室内では今一つ風を感じられないなと思ったことはないでしょうか?
大きな家具が風の通り道を塞いでしまうと、せっかくの秋の気配を感じることもできません。昔の日本家屋が開放的な造りになっていたのは、暑い夏にも風を家中に行き渡らせるためなのです。
秋を迎えるまえに、風の道を確保することを意識した模様替えをしてみましょう。
背が高く幅をとる家具は壁際にぴったり配置。広々とした空間はそれだけでも気分が良くなりそうです。
⑤ミントのお風呂でさっぱり爽やか!
ミント(ハッカ)から抽出されたオイルを垂らしたお湯につかる、「ハッカ風呂」もおすすめ。
ミント特有のスースーするようなメントールの成分で、お風呂上りにもさっぱりとした清涼感が味わえます。
ミントのオイルを垂らしたときは、お湯全体にオイルが行き渡るようにしっかりと混ぜましょう。
また、他の家族はハッカ風呂に抵抗があるという場合は、洗面器にお湯を入れてミントオイルを垂らしたものを、自分だけ湯上りにかけるという方法もあります。
他にもシャンプーやボディーソープに混ぜて使うこともできるので、お好みのスタイルでミントの清涼感を楽しんでみてください。
暑さも辛いけれど、エアコンの電気代が気になる!
どれだけ工夫しても暑いものは暑い!というときは、空間全体を涼しくしてくれるエアコンが頼り。
夏場は室内でも熱中症になる可能性があり、節約などを理由にエアコンの使用を控えるのは危険です。
けれど、7月の電気代を見て「この調子でエアコンを使い続けていたら電気代はどうなってしまうんだろう」と不安になったご家庭も多いでしょう。
エアコンを稼働させるにしても、以下のような工夫をすることで無駄なエネルギー消費は抑えられます。
・エアコンをつける前に、空気の入れ替えをする
外から室内に入ってきたとき、むわっとした熱気を感じて、慌ててエアコンをつけた経験はありませんか?
少しでも早く室温を下げたい気持ちはわかりますが、まずは窓を開けて換気をし、室内の暑さを外に逃がしましょう。
室温を下げてからエアコンを稼働したほうが、無駄な電力消費を防ぐことができます。
・室外機に日除けをつける
エアコンの稼働を効率的にするためのポイントとなるのが、室外機。
夏の日差しを受けて室外機本体が熱くなってしまうと、うまく放熱ができなくなってしまい、稼働に余計なエネルギーがかかるのです。
直射日光を避けるために、室外機には日除けカバーをつけるのがおすすめです。
またエアコンフィルター同様に、室外機も掃除をして埃を取り除くことでエネルギー効率が良くなります。
・カーテンでしっかり遮熱
エアコンをつけた状態で窓からの熱がどんどん入ってくると、室温を下げようとしてエアコンは大量の電力を消費することになります。
エアコンを使用するなら、窓には遮光・遮熱の機能が高いカーテンをつけるようにしましょう。
住宅展示場で涼しくて省エネな家づくりを体感しよう
夏の暑さは年々厳しくなっていて、これからの家づくりでは「無駄な電力消費を抑えつつ、夏をいかに快適に過ごせるか」というのが重要なポイントの1つとなっています。
新しく家を建てたいと考えている方、もしくは今住んでいる家のリフォームをお考えの方は、一度住宅展示場に足を運んでモデルハウスを見学してみませんか?
エネルギー効率を重視した最新の住宅では、驚くほどの涼しさと省エネを実現できます。
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